当店の「茶道具専門買取部門」では、一般的なお稽古道具から、茶道の先生の、本格的な茶道具まで、
幅広く対応した、「茶道具・煎茶道具」の高価買取を行っております。その中で、格式の高い茶道具、
茶道教授・お茶の先生・講師・師範がお使いになられた、本格的な茶道具や煎茶道具を探しています。
厳しい茶道の修行を長年積まれ、師範のお免状を取得され、たくさんの生徒様に、茶道の文化や歴史、
茶道の楽しさを普及されました、先生方のお道具類は、実に洗練された茶道具が多く、「使ってよし、
眺めて鑑賞してよし、集めて楽し」と、これから茶道を始められる、初心者の方から、茶道を更に究め
たいと、頑張っていらっしゃる方、現役で師範として活動中の方にも人気が有り、重宝されています。
先生のお道具は、生徒さんの憧れでもあり、格式の高いお道具類は、簡単には手に入らない茶道具や、
作られる数が極めて少ない物、家元に書付けや花押を書いて頂いた、貴重な茶道具などもございます。
珍しい産地や有名陶芸家の「焼き物」、芸術性の高い漆塗り装飾が施された、漆器などの「塗り物」、
竹工芸家が手作業で、古竹を用いて編み上げた、花籠などの「竹製品」、名工品が幾つもございます。
表千家・裏千家・武者小路千家などのお抹茶、小川流・小笠原流・方円流などの煎茶、様々な流派で、
受け継がれて参りましたが、高齢化や様々なご事情で、茶道具を整理される場合や、惜しまれながらも
茶道の先生を、ご引退される場合、お亡くなりになられ、ご遺族様が「遺品整理」をされる場合など、
茶道具をご売却により、手放される際は、貴重な「茶道具・煎茶道具」を、当店にお譲り下さいませ。

ひとえに「茶道具・煎茶道具」と申しましても、最近ご購入された、真新しい茶道具や煎茶道具から、
室町時代・戦国時代・安土桃山時代・江戸時代・明治時代など古い時代に作られた、古美術品や骨董品
としての、「評価が高い茶道具」や「歴史的な資料として価値が有る茶道具」などもございますので、
慎重に、正しく、茶道具の価値を見定め、骨董品としての評価が必要な茶道具には、骨董品に見合った
正当な買取金額を付けさせて頂かなければなりません。書道具買取市場の母体は、古美術品・骨董品の
買取専門店を営んでおりますので、お客様がお持ちの茶道具の中で、特に骨董品として買取りの評価が
必要な茶道具を、しっかりと見極めさせて頂き、個別に骨董品の茶道具を、高く買取らせて頂きます。
例えば茶道具の数が沢山ある場合、その中で埋もれてしまっている、古い価値ある茶道具や煎茶道具が
混ざっていないかを確認し、丁寧な品定めの上、茶道具の買取り査定金額を、ご提示させて頂きます。
古くから家に有り、いつの時代の茶道具であるかなど、詳しい内容が、言い伝えられておりましたり、
古い所蔵品目録が残っている場合などは、是非とも「骨董品の買取り」として、ご相談くださいませ。
昔は、茶道具や書道具、着物や古銭などの、財産や所蔵品を、絵や文字を用いて、「所蔵品の目録」を
制作し、一冊の本にして管理していました。その古い所蔵品目録もまた、時代背景を紐解く大切な資料
として、買取評価をさせて頂きますので、所蔵品目録が残っている場合は、一緒にお売り下さいませ。
骨董品としての価値がある、古い茶道具を、次世代へと「長く繋ぐ」ための、お手伝いをいたします。

茶道の家元に、書き付けを行って頂くことは、容易では無く、「書付箱」が付属している茶道具類は、
現存する数が少ない上、ごく限られた茶道具にしか書付が行われないため、とても貴重なお品物です。
家元が茶道具の真贋鑑定を行い、「間違いがない」という、真物証明をした際に、箱に「極め書き」が
施されます。極めが入っている「極め箱」は、価値を保証する大切な箱で、重要な付属品となります。
家元好みのお道具には、家元の花押が自筆で書かれておりましたり、共箱に「好」と書付が入っている
こともございます。宗匠方の「好み」は、お道具だけではなく、お抹茶や茶室など、様々な「好み物」
がございます。茶道具の好み物では、例えば宗匠の持ち合わせる美学、知識、美意識、あふれる感性を
基に、専門職人に指示し、作られた茶道具が、宗匠の「好み」と呼ばれる、特別なお道具となります。
作者が自ら、作品に合わせて木箱を制作し、本体や蓋に、自筆で「箱書き」を施したものが共箱です。
茶碗や棗、香合や茶杓、茶釜や風炉など、共箱と中身が一致し、現代でも残っている作品は、箱自体も
高く評価されており、共箱が付属する格式の高い茶道具は人気も高く、共箱にも買取金額が付きます。
茶道家元の「書付箱」や「極め箱」、「好み物」や「共箱」が残っておりましたら、是非とも一緒に、
高くお売り下さいませ。箱と中身が一致せず、どの茶道具が、どの箱の物なのかが分からない場合も、
合わせ作業を行わせて頂きますので、お気軽にご相談くださいませ。作品を、一緒にお探し致します。
中古品市場でも、大変数が少ない「書付・極め・好み物」などの茶道具を、当店にご売却下さいませ。

家元の箱書き、書き付け、極め箱、作者の共箱が残っている茶道具が、さらに高く評価される理由は、
書き付けの有る茶道具の「現存数」に有ります。書付を行って頂けるお道具は、極めて少なく、家元の
箱書の有無で、茶道具の評価が左右されるとも言われます。家元に書き付けを行って頂くには、家元に
納める箱書料も必要であり、箱書きの申請を行える人も限られているため、希少価値も高くなります。
家元の書付けだけではなく、家元直筆の掛軸や、茶杓などの自作品も、数が少ない茶道具ほど、評価が
高くなります。茶会や初釜式などでは、由緒ある茶道具を使用し、お茶やお菓子が振る舞われますが、
床の間に飾る、歴代家元の直筆掛軸や短冊、家元自作品の茶杓(ちゃしゃく)、茶碗や棗などの好み物、
箱に書付けのある茶道具などが、特別な茶道具として、用いられます。家元自筆の「掛け軸や短冊」、
自作品の「茶杓」などは、同じ内容や形をしておりましても、手書き・手造りで作られた「一点もの」
ですので、工場の機械で大量生産されたものとは違い、自作であると言う「付加価値」が上がります。
家元の作品は、お茶をされていらっしゃる方々の憧れでもあり、希少なゆえ、高額ですので、なかなか
手にすることが出来ません。家元の直筆掛け軸や自作品を、所蔵されている方が少ないからこそ、現在
お持ちのお客様から高く買取らせて頂き、次に必要としている方へと、大切に引き継がせて頂きます。
先祖代々、大切に受け継がれて来た、貴重な骨董品の茶道具や、茶道教室の先生や師範が、所蔵されて
いらっしゃった高価な茶道具、趣味でお集めになられた茶道具など、茶道具を高くお売り下さいませ。

表千家・裏千家・武者小路千家・堀内・小堀・久田・薮内・山田・石州流・松尾流・上田宗箇流・江戸
千家・江戸千家宗家蓮華菴・表千家不白流・遠州流・小堀遠州流・御家流・石州流・宗偏流・宗偏吉田
流・宗和流・鎮信流・速水流など、各流派歴代の「家元・宗匠の箱書き・書付け・花押」が入っている
茶道具のご売却は勿論のこと、重要無形文化財・人間国宝・人気作家作品の高価買取もお任せ下さい。
千家十職の作品は、表千家・裏千家・武者小路千家の「三千家」好みに作られた茶道具で、千家好みの
お道具を作ることができる職人は限定されており、極めて貴重な茶道具です。茶碗師「樂吉左衛門」、
釜師「大西清右衛門」、漆塗り・塗師「中村宗哲」、指物師「駒沢利斎」、金物師「中川浄益」、袋師
「土田友湖」、表具師「奥村吉兵衛」、一閑張細工師「飛来一閑」、竹細工師・柄杓師「黒田正玄」、
土風炉・焼物師「西村（永樂）善五郎」、千家十職作品は貴重ですので、是非とも高くお譲り下さい。
重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品や、有名作家の作品、人気作家の作品、文化勲章受章者の作品
など、高値で買取り致します。晩年・最晩年の作品は、数が少ないため、さらに評価が高くなります。
陶芸作品・漆芸作品・金工作品・ガラス作品・工芸品の高価買取を、茶道具の専門買取が得意な当店に
お任せくださいませ。大切な茶道具類を、鑑賞対象としての美術的な価値や、お道具としての実用性、
古美術品・骨董品としての資産価値や財産価値、全体的な現存数や希少性、歴史的な価値など、様々な
角度から丁寧に、茶道具の買取評価を致します。数の少ない人間国宝・人気作家作品をお譲り下さい。

当店自慢の茶道具専門買取部門では、お茶会やお茶席、新年茶会や初釜式、発表会などで使用される、
「本格的な茶道具」から、普段の練習に使用される「練習用の茶道具」、日常生活の中で使用される、
「暮らしの茶器」まで、幅広い種類や用途の、茶道具・煎茶道具を、専門買取させて頂いております。
お茶会や発表会などで使用される茶道具は、特別な茶道具が多く、高価で貴重な茶道具を「普段使い」
に使用するよりも、練習用の茶道具には、実用的で使い勝手の良い茶道具が優先されるかと存じます。
しかし、練習用だからと言って、「なんでも良い」訳ではなく、使用される方の好みや、個性もまた、
茶道具選びに、反映されていると存じます。お茶を嗜まれていらっしゃる方は、センスが非常に良く、
選ばれる茶道具の品も良く、経験を長く積まれる程「良い茶道具のポイント」を、しっかりと抑えた、
優れた茶道具をコレクションされていらっしゃいます。また茶道具を大切に使用し、丁寧に保管され、
程良く手入れが施されている為、練習用の茶道具でありましても、人気が高く、求められております。
日本の中古品は、状態が大変良いことが有名ですが、その中でも「お道具を大切に使用する」精神が、
如実に表れており、「丁寧に使用する」ことが、ご売却をされる際にも、良い結果に繋がる大きな要因
となっております。お抹茶や煎茶は、嗜まれていらっしゃる方も限られているため、お茶道具の中古品
市場でも、高く評価されております。日常の中でも、お茶の時間を楽しみたいと、こだわりの茶器を、
使用される方もいらっしゃると思います。この先、お使いにならない茶道具や茶器を、お売り下さい。

少子高齢化が社会問題として取り沙汰されておりますが、茶道や煎茶道、書道や華道など、芸道関係の
「習い事」にも、反映されております。茶道教室の先生の高齢化に伴い、惜しまれながらも、お教室を
閉校されましたり、長く続いた茶道教室が廃業されましたり、気軽に通うことが出来た「文化教室」や
「カルチャーセンター」なども、建物の老朽化に伴い、建て替えを期に、閉鎖されることも多くなり、
「習う場所」もまた、減っているのではないでしょうか。また、お道具を取り扱う専門店の閉店に伴う
店舗整理や、在庫整理、片付け整理なども、年々増える傾向にあり、時代の流れを痛感しております。
茶道教室を閉校されるにあたり、先生が生徒様への販売用にと、集められた大切なお道具が、行き場を
無くし、本来価値の有る高価な茶道具が、正しく買取評価がされずに、通常の「リサイクル品」として
処分されたり、安価で片付けられてしまう事例も、多くなっております。高価な茶道具や煎茶道具が、
正しく評価がされないことは、今まで茶道を続けて来られた方々に対しましても、これから茶道を始め
られる方に対しましても、非常に残念な事でございます。書道具もそうですが、茶道具は特殊な分野の
お道具ですので、茶道具をお売りになる際は、是非とも「茶道具の買取りが得意な、買取専門店」に、
ご依頼下さいませ。購入当時の経緯や金額などがお分かりの方が、茶道具をお売りになる場合は良いの
ですが、遺品整理や遺産相続などで、故人様の茶道具をご売却される際などは、情報が少ない事も多い
ため、ご売却をお考えの際には「茶道具を熟知した、買取専門店」に、お気軽にご相談くださいませ。